豊島区中学駅伝に今年も出場させていただくことができた。クラブで出場できる駅伝は数少ない。毎年、参加をお願いし、受け入れてくださる関係者の方々に感謝しながら楽しく参加させていただいている。いつもありがとうございます。
今年はキンダー大会と被ってしまったため、私は豊島区中学駅伝を応援することができなかった。雨の中の駅伝になってしまい、大変だったと思う。びしょ濡れになったシートやテントが大変さを物語っていた。
男子OPの部には2チームをエントリーした。3年生だけで編成したチームと、1・2年生で編成したチームの2チーム。3年生vs1・2年生だ。1・2年生にも力のある部員がいるので、予想としてはけっこう良い勝負になるのではないかと思っていた。結果として、けっして良いとは言えないが無難に走りきった3年生チームが1位、途中ブレーキ気味になった1・2年生が一時3位に落ちたが、後半盛り返して46秒差で2位になった。「安定感」の差と言って良いと思う。悪い時にも悪いなりにまとめる力が3年生の方が高かったということだ。
女子OPは、1区が1位と好スタート。その後は力のあるN中には負けたが2位になり、まあまあだったと思う。タイムを見ても現時点での頑張りはできていると感じた。本当はこれでまあまあと言われていてはダメなのだけど・・。これからもっともっと力をつけて「すっきりと強い」チームに変身したい。
来週は東京都中学駅伝が開催される。今年はどんな結果になるのか楽しみだ。頑張ろう!
幼稚園児(年長)の大会に出場した。清新JACに在籍する幼児は現在のところ11人しかいない。年長さんは8人。そのうち6人の女の子が大会にエントリーした。大会全体の出場者は100人ほどだっただろうか。もっと人数が多いと聞いていたが、朝から降ったあいにくの雨で出場者は減ってしまったようだ。清新JACの子供達は雨でも元気に出場した。元気だったね!
雨では仕方がなく・・楽しみにしていた障害物競走が中止になりちょっと残念だった。出場種目は50m走、ボール投げ、ミニマラソン、リレー。雨に濡れてもみんな頑張っていた。清新JACの子供達も「けっこう速いぞ」と思っていた。決勝があるというので2人は残るだろう・・もしかしたら3人?なんて思っていたが、他もみんな速くて50mで決勝に残れたのはここ○だけ。本当にみんな速い。
雨の中、頑張った結果、50mでここ○が6位入賞、ボール投げでここ○が4位、り○が8位に入賞した。最後は5×50mRに出場。リレーは男女の区別がない。清新JACは5人とも女の子だし、大会の状況を見ていても速い子がいっぱい出ているし入賞は難しいだろうな・・と勝手に思っていた。雨も強くなってきて、とにかく風邪をひきませんように・・と思っていた。清新JACは5組目で、みんな頑張って組2位。54秒ちょっとでゴールした。ずっとリングバトンで練習してきたが、まさかの普通のバトンでのリレー。でもバトンを落とすこともなく、ゴールできて「頑張ったな」と。
リレーの結果が放送される。入賞はないだろう・・・と思いながらも放送に耳を傾けていた。1組目、1位で55秒台・・お、清新JACの方が速いみたいだ。2組目1位も55秒台・・おや??。3組目1位55秒台・・あれ?いいかも。4組は1分が切れていない・・・え?えぇ?・・。ということで総合3位でメダルをゲットすることができてお父さんお母さんと一緒にみんなで大喜びできた。みんな頑張ったね!すごいよね!人生初メダルだったかな(嬉)。
こういう経験で、きっとこの子達の頑張る度は加速される。来年、小学生になってからまた頑張る姿を心から応援していきたい、と思ったキンダー大会だった。
雨の中、お疲れ様でした。
昨年スタートしたママRUNも1年経って、走り続けてきた母達は着々とレベルアップをしている。「ペーラン」や「インターバル」などの陸上専門用語も普通に通じるようになり、1キロあたりのペースを伝えると即座に「それならなんとか行けそう」「それだと最後が走れない」と反応が返ってくるようになった。距離も最初の頃は「5キロはちょっと・・」などと言っていたが、今は「8キロなら大丈夫」という声が聞かれるようになっている。
そもそもママRUNをスタートした時に「いつかみんなで東京マラソンに申し込んで走りましょう!」というのが目標だった。はたしてそんな日が本当に来るのだろうか・・と思っていたが、その日が意外にも早く来ることになった。ママRUNメンバーで東京マラソンに何人か申し込んだ中でY母が当選したのだ。清新JAC関係者で他にも何人か申し込んでいたが、みんな落選で実に関係者ではY母が唯一の当選者となった。もちろん私も落選。「東京マラソンをみんなで走りたい」と希望を持っても、この「抽選」があるので基本的に叶わない。10倍以上の倍率で当選するのは至難の技だ。
みんなで走りたいけど走れないからせめて練習をサポートしよう、ということで今日は清新町の土手をスタートして東京ディズニーリゾートをグルリと回って帰ってくる18キロのコースをママRUNで走った。2013年にみんなで東京マラソンに当選した時に練習を重ねたコース、○西練コースだ。10キロまでしか走ったことがない母達が多かったが「Y母のため」と奮起。みんなで走った。ゆっくり目のペース・・・と言っても、1年前に走り始めた頃はこのペースでも走れなかったかもしれないペースだ。痛みが続いているA母と、走りに来たがサポートに変更したT母が自転車で伴走してくださった。長時間の伴走、ありがとうございました。また江戸川マラソンでたまたま久々に会った、昔のサッカー仲間Hさんも一緒に走ってくださった。
無事にスタート地点に戻った時、拍手が起こる。私自身も心配しながら一緒に走ったのでなかなかの達成感だった。ちょっとホッとした。
みなさんお疲れさまでした。
Y母サポート練は次はハーフマラソン、そして30キロ走へと進化する予定だ。頑張りましょう!
10月末に競技場を貸切で「清新JAC陸上体験スクール」を開催した。江戸川区に住むたくさんの子供達が参加してくれたら良いな・・と考えてのことだ。少し媒体を利用してPRし人数を集めようと考えていたが、いろいろあってPRは口コミとホームページ上での告知のみになってしまった。ゲストで来てくださった方々が豪華な顔ぶれだったので、思いっきり告知したらどれだけの人数になっただろう、と今でもちょっと心残りだ。
体験スクールが開催できたのは、子供達が喜んでくれたら良いなという我々の希望にゲストの皆さんが共感し、協力してくださったからだ。もちろん、これだけのゲストを呼ぶことができたのは増田コーチに頼るところも大きかった。オリンピックに出場された方が3人、今年の世界陸上北京大会に出場した選手が1人。もう二度とこんなことはできないだろうと思いながらの開催だった。
ゲスト
◆山村貴彦先生(城西大城西高教員)シドニー五輪400m出場
◆内藤真人先生(城西大城西高教員)アテネ五輪・北京五輪110H出場
◆横田真人先生(富士通陸上部所属)ロンドン五輪800m出場
◆サニブラウンAハキーム君(城西大城西高2年)世界陸上北京大会出場
PR方法が限られてしまったが、それでも当日はたくさんの参加者に恵まれた。小中学生だけで約350人ぐらいはいただろうか。保護者の見学が約100人ぐらい。ハキーム君の人気が凄かった。子供達はゲストの皆さんとハイタッチなどしながら楽しそうに走っていた。
前半はハキーム君が小学生のみんなと一緒にドリルを行い、その後トレジャーハンティングを行った。清新JACのベーシッククラスは「陸上で遊ぶ」ことがテーマだ。陸上の基礎トレもするがゲームなどの遊びの要素を取り入れる。この日のトレジャーは「お菓子」だった。コース上にあるトレジャーを拾って走る。途中ハキーム君が拾ってくれたりしていた。
小学生の時間終了後は、「スプリント道場」「ハードル道場」「中距離道場」に分かれてゲストの先生が中学生に本格的な指導をしてくださった。顧問の先生方も熱心に見学されていた。
楽しんで貰えただろうと思う。ゲストの方々も「また呼んでください」と仰ってくださっていた。
ゲストの皆さん、ご協力頂きありがとうございました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
夢にはたくさんの種類がある。もちろん我々清新JACが直接的に接しているのは陸上競技というカテゴリーの中での夢だ。十数年前に清新JACの活動を始めた時、「陸上の夢を持って、そこを目指そう」という考えに根ざした練習をいつも考えていた。小学生としてライバル達に負けない、ちょっとだけレベルの高い練習をいつも考えていた。
昨年、全国小学生クロスカントリーリレー研修大会の東京予選で、ほぼ目標にしていたタイムで優勝できた時、その時点で1年後の戦力を考えると「厳しい」と思っていた。ライバルチームが強いかという事より、昨年と同等の力を持つチームが1年後にできるのか・・・。「厳しいな」というのが正直な感想だった。
全員がそうではないかもしれないが、子供達の夢に向かうひたむきさは指導する我々が苦しくなるぐらい本物だ。今年のチーム内予選を行った時も苦しくなってしまう本気をたくさん見た。そして子供達は自分の夢を叶える頑張りをたくさん見せてくれた。
本気の頑張りがあってそれこそが明日を信じさせてくれる。レース前に最後のアップを土手で行って「頑張ろう」と話した時の選手たちの目はゆるぎない自信に満ちていた。
そして・・女子エース華○の転倒というアクシデントからスタートした予選会を勝って全国大会を決めてくれた。強かったと思う。転倒して数秒のビハインドを背負いながら前を追いかけ、前を走りチームを引っ張った華○。5年生ながら華○が追いつくまで先頭を走り、その後もつき切った友○。直前に「足が痛い」と言ってきて心配したが、決意の走りで友○の次にゴールを駆け抜けた琴○。チームのエースとして自信に溢れるレースを見せてくれ、最後はライバルに競り勝って1位でゴールした○晴。練習の時に時折見せる苦しそうで気弱な表情を一切見せずに3位でゴールした本番に強い陽○。調子が悪そうだったが粘って粘って粘り通した○希・・本当にドキドキした。
同時に行われた板橋少年少女の大会に参加したクラブの仲間達からの大声援を受けて頑張り通した選手達のゴール直後は涙が入り混じっていたが、でも、最後は笑顔で終われた予選会になった。
1年前に「来年は厳しい」と考えたことを忘れないが、今年の選抜メンバー達は昨年のチームを超えてきている。すごい子達だなと思う。この子達と全国大会で初めて見る景色を見に行こうと切に思った。
優勝おめでとう!
またこれから全国大会に向けた挑戦が始まる。また一歩進んだ夢を携えてみんなで頑張って行こう!
同時に行われた板橋少年少女でも男子Bボーテックススローで優勝したは○と、女子A800mで優勝した香○と入賞の麻○、男子B走幅跳とボーテックスで入賞した4年生湧○、女子A100mで入賞した○羅とゼ○ブ、女子A走高跳で入賞の日○、女子Bボーテックスで2位の悠○と3位のか○で、5位の絢○、男子A800mで入賞した大会初参加の介○と凛太○、A男子80H入賞の温○。なかなかの活躍だった。
これで今季のトラック大会は全て終わり、また来シーズンを目指すことになる。来年に夢を持って頑張りたい。
頑張ったことがきっとみんなの明日を信じさせてくれるはずだから。